2011年

LAの6日間はとても楽しくて貴重な毎日でした。
 行く前は、連続でクラスを受けれるかなあと思っていましたが、受けてみると全部の先生のクラスが楽しくて、毎日5,6クラス連続で受けました。

 ダイアンのクラスでは、面白いリズムをして、もっと手を広げて踊る事と、大きく動く事を言っていました。 
ダイアンは優しくて、教えてもらっていてとてもわかりやすかったです。

 クロエのクラスは、2人組になって1人が口でリズムを言って、もう1人がそのリズムでタップを踏む練習をしました。 タップ以外の事もしました。 
うで立て伏せを25秒ぐらいしたら、25秒ぐらいステップの技をして、またうで立て伏せにもどるというのを3分ぐらい続けました。 ハードだったけど、また受けたいです。 

ジェイソンのクラスでは、やった事のないステップがたくさんありました! かっこいいなあと思いました。

 ヒストリークラスは、グレゴリーハインズが出ているビデオや、TAPヒートと言うビデオで、A.DUNCANとジェイソンが昔と今のタップの勝負をして、最後は仲良くなるストーリーのビデオです。クロエやジョセフも踊っていました。
 はじめてみるビデオばっかりでした。

1日のクラスの最後に、カッティングコンテストとスイングナイトと、Student Show Caseに参加しました。
スイングナイトは、スイングダンスとシムシャムをしたり、Student Show Caseは、色んな州や国の人のタップをみて、すごく上手でした。 
カッティングコンテストは、最後まで残ったけど、みんなうまかったです。僕ももっと練習して上手になりたいです。

最後のコンサートは、ニコラスのBEGと、ドミーシャのADVレパートリーを踊りました。 
5日間で振りをおぼえるのはむずかしかったけど、出れてうれしかったです。 

みんなの先生から、Keep practice!!と言われて、もっともっとがんばって練習しようと思いました。
今回僕はタップフェスに行けると思わなかったので、とてもうれしかったです。
行かせてくれた、クロエ、みすみ先生、Yutty先生、LAで日本語で教えてくれたまきこさん、ありがとうございました。
8月8日から一週間、LAタップフェスティバルに行って来ました。
昨年も半分だけこのタップフェスに参加しましたが、昨年同様カリフォルニアはとても寒く、特に夜は薄い上着だけでは凍えそうでした。

LAでは、日本から来たアンドレ君、またその御家族とずっと一緒に行動していました。どこに行くにも車がないと不便なのですが、移動する時はアンドレ君達の車に同乗させてもらっていたので、本当に助かりました。

ホテルはフェスティバル提携のダブルツリーホテルで、部屋は広くてとても綺麗でした。また、屋外にプールとジャグジーも付いていて、贅沢気分を存分に味わうことができました。
フェスティバル提携のホテルとあって、ここに宿泊している先生も多く、時々顔を合わせることもあり、お話しする機会を持てました。 ちなみに提携ホテルからフェスティバル期間中はシャトルバスが出ているので、 車が無くても、 片道5ドルでスタジオに行けたそうです。 

フェスティバルは主にタップのワークショップ、ヒストリークラスから成り、毎日夜にはジャムセッション、スイングナイト、カッティングコンテスト、パネルディスカッション、ステューデントショーケース、最終日にはショーケースがあり、毎日朝から夜まで盛りだくさんな内容でした。 

タップのクラスは先生のスタイルがいろいろ違っていてそれぞれ面白かったです。

キャシー・ニコラスは、かの有名なニコラスブラザーズのお兄さんの孫にあたる人で、たぶんLAタップフェスでしかレッスンを受けられる機会がないので、それだけでも貴重な体験でした。 

ドミーシャのレパートリー(5日間連続している振り付けをするクラス)は、今回のフェスティバルの中で一番難しく感じたクラスでした。
それでも毎日その振り付けを踊っているうちに、どんどん慣れてきて楽しく踊れるようになります。
 レパートリーのクラスは、フェスティバル以外ではあまり見かけないし、一人の先生の振り付けを一曲分教えてもらえること自体珍しく、 最終日のショーケースでステージでも踊れるので、フェスならではの良い企画だと思います。

また、特に私がお勧めなのはヒストリークラスです。
ヒストリークラスは、毎日違う先生が自分のタップダンサーとしての歴史を映像を交えながら話してくれるというクラスです。 英語の壁があるので、全て理解できないのが残念ですが、私が聞き取れた範囲でも、とても面白い話を聞くことができました。 中でも印象に残っているのは、Ivery Weelerです。 
彼は1920年代に結成された有名なダンスグループ "4step brothers"のMaceo Andersonの弟子で、後に"Third Generation Steps"というグループで活躍しています。
高校も卒業していないけれど、人生で必要なことは全部、テーブルマナーに至るまで、師匠のマセオに教わったと言っていました。
彼が最初にタップシューズを手に入れたのは、彼が子供のときにお母さんが大奮発して買ってくれたそうですが、そのときにお母さんに、もしタップをやめるならその時はその靴を食べろ! と言われたそうです。
どれだけタップシューズを履けることがありがたいことなのかと考えさせられたし、すごくユニークで笑える、素敵な話だと思いました。

他に、ニコラスブラザーズのお兄さんの方の息子のトニーも、タップダンサーではないけれどヒストリークラスを一日担当していて、ニコラスブラザーズについて話してくれ、彼らが踊る前にいつもストレッチを念入りにしていた等、ちょっとした面白い話しを沢山聞くことができました。

今回のフェスティバルで感じたのは、みんな若い!
アメリカ国内、世界中から子供たちがたくさん集まって来ていて、平均年齢は10代だと思われました。私ほか数名が平均年齢をぐっと上げていましたが、ほとんどが20代前半までの若者だったように思います。 やはりアメリカでは、文化的にタップが根付いているんだという印象を強く受けました。
ちなみに一緒に行ったアンドレ君も9歳!
彼は英語をほとんど話さないのですが、タップを通じて、世界中のタップダンサーから いい影響をたくさん受けているのが、横で見ていて感じ取れました。

私自身も、普段の生活では味わえない、タップ合宿のような濃い一週間を堪能することができました。 機会を与えてくださった方々にとても感謝しています。
本当にありがとうございました。


シカゴタップフェス「Rhythm World 21」に参加してきました。Lane Alexanderさんがプロデュースし今年で、なんと21回目のこのフェスは想像以上に素晴らしいものでした。滞在したホテルの隣、Fine Arts Buildingと Roosevelt Universityがレッスン場。エレベータが手動だったり、建物に歴史を感じさせる趣がありハリウッド映画で見たような数々のテナントを目に次のレッスンへの移動に歩くだけでもわくわくでした。

最終日には予約していなかった先生のクラスも追加で受講。参加できずとも見学できるクラスは見ていたり可能な限りたくさん触れてきました。3ヶ月前の申し込み時、どの先生のレッスンを受けたら良いか迷いましたが、どの先生も素晴らしかったです。

レッスンは4つのレベルに分けられており、ウォーミングアップも先生によって様々。日本でもよく習うSteve Condosさんのステップはもちろん、柔軟体操を含んだようなステップもありました。私が受けた18レッスン。どれも個性があり学べることが楽しくてしかたがなかったです。的確なアドバイスで2分くらいの間にできない技を鳴るようにしてしまう先生のマジックにも驚きました。日本でのWSでもそうですが、質問して理解した事や、全然できなかったことの方が強く記憶に残っています。心が折れそうになりますが上のレベルクラスに挑戦するのは大きな意味があります。普段仕事や家事などでなかなか朝から晩まで練習することは難しいですが、この一週間は違います。思いっきり打ち込めて練習することの楽しさや集中力など気持ちも体力も向上しました。習ったことを日本に持ち帰って自分のものにしていって、これからこれらをどうしていくかが重要であり、スタートです。

今回 Dianne Walker
は6レッスン受講。彼女のタップを見たい。話を聞きたい、と人気のクラスです。力で音を鳴らす子供たちに「床を殺す気?」とお茶目に言うDianne。彼女がワンフレーズ踏むだけで空気が変わり、音も、リズムも、グルーヴも、体の使い方も、溜め息が出るほど全てが魅力的。タップは筋肉が元気な若者だけのものではないという素晴らしさの証明です。4日連続レッスンではLeon Collinsの77番とEddie Brown、仕上げには色々なテンポの曲に合わせて踊り同じ振付での違うノリを学びました。5日目のオーディションクラスは「映画TAPのヒロイン役がDianneだったかもしれないという衝撃の事実」など楽しい体験談を聞きつつ舞台「Black & Blue」で実際踊ったショウならではのアップテンポの男女別振付を皆でステージさながら感情込めて踊りました。6日目のレッスンはスローな曲の前奏で数人にインプロ挑戦させ、一生懸命取り組む生徒さんを優しく見守っている姿が印象的でした。

レッスンの7日間。毎夜フェス企画の盛りだくさんのショウ。レッスン着でホテルを出て爽やかな暑さの中歩くシカゴの街。広いスタジオ。早目に行って自主練。レッスン後空いているスタジオを見つけて自主練。タップのことだけに浸っていられる毎日。みすみさんのおかげでDianneはじめ豪華タップダンサーの方々とのお食事会にも参加させていただきました。超人のようなタップダンサーも子供の写真を見せたがったりする優しいママの顔だったり。友達のように迎えて下さったり。一日中タップを満喫し、色々なことに触れられる贅沢な一週間でした。初日にはリハ場で誘ってくださり6人でジャムセッションし、それが、Nico,
Tre,  Jessicaというすごいタップダンサーだったということを後で知ったという思い出もできました。

タップダンスの本場アメリカ。止まらずに進化している。でも歴史を大切にしている。先人に感謝の気持ちを忘れない。世界中から参加しているタップダンスを愛する人々。ちびっこから年配のかたまで皆さん熱心で、話す言葉は違えどタップは共通語。すぐ友達になれました。3月の震災に親身に胸を痛め心配くださる声もたくさんいただきました。最終日、別れの挨拶は笑顔で「See
you next year」。ずっと続いていくあたたかさを感じました。実際帰国後Facebookで毎日皆さんと繋がっています。

今年のフェスはカナダをトリビュート。カナダ出身の素晴らしいタップダンサーをたくさん知ることができました。将来はアジアを予定しているそうで日本からも多くのタップダンサーが参加することと思います。タップのフェスティバルは毎年世界各地で開催されていて今回シカゴフェスからLAフェスへ、はしごする方も結構いました。私もまた参加したいです。そして多くの方々に参加をおすすめします。また世界から多くの人が日本のタップフェスにも来てくださるようになりどんどん広がっていくと期待しています。

タップが大好き。アメリカが大好き。タップの国のタップに触れてみたい。タップをもっと知りたい。タップをもっと広めたい。日本のタップを元気にしたい。オーディションに応募しようと思った昨年末から多くの葛藤がありましたが挑戦したことだけでも多くのことを学ぶことができ本当良かったです。そして合格してからプロのタップダンサーの皆様から「奨学生という立場で責任を感じているだろうけれど、どうぞ楽しんできてね」とお言葉をいただきました。そうなんです、タップって楽しいんです。そしてタップをする人は素敵な人ばかり。是非皆さんも挑戦なさってください。

ベースメントの藤井さん、スポンサー、サポータのみなさま、Laneさん、フェスのタップダンサーのみなさま、オーディション審査員の方々、オーディションを一緒に受けた同志のみなさま、タップの先生方、いつも一緒にレッスンを受け自分のことのように緊張して応援してくださったみなさま、私の家族、本当にありがとうございました。この感謝の気持ちをいつまでも忘れず精進します。

そして一緒にシカゴに渡ったお二人。色々お世話になりました。Student Show
Caseに出演する為、3人でリハを重ね、シカゴに入ってからも時間を見つけて、時にはホテルの絨毯に足を持っていかれながらも練習していたのに、些細な行き違いでステージに立つことができず伝説のオチとなりましたが3人で練習したことは財産です。天然トリオ、とても楽しかったです。そして、今回一緒に旅をしていただき何から何までお世話になりましたみすみさん、心の支えであり、守っていただき安心してレッスンに打ち込むことができました。ひとりでバスにも乗れました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

アメリカはやっぱり何もかもでかい!!!



2011年、夏、スカラシップでシカゴタップフェスティバルに参加させて頂きました。
シカゴの青い空と美しい街の中、最高に恵まれた環境でひたすらタップと向き合う1週間。
悔しさも喜びもぎゅうとつまった宝のような時間でした。
 
悔しかったこと。
己の英語力の低さで、クラス中の話(タップの歴史とか、音の出し方とかリズムや音楽の話とか、面白い話とか、、)が、
うすぼんやりとしか理解できなかったこと。
全部聞き逃したくなくて全力で集中していても解らないことが多く、学びたい気持ちで行って英語が出来ないなんてもはや罪だ!!と
のたうちまわりたい衝動に駆られました。

 
まあしかし世界には有名無名にかかわらず、たくさんの素晴らしいタップダンサーがいるなあと改めて実感し、
それと同時に日本の良さクオリティの高さも感じました。
 
毎日練習してスキルを磨くのは勿論だけれども、そうやって広い世界をみることで、視野も心も狭くならないようにすること、
自分のしたいことや思考を明確にすること、個性についてとか何故踊るのかとか考えることをやめないことが大切だと思いました。
インプットが多くてあたまがいっぱいですが、これから時間をかけて砕いて吸収して自分なりに表現してゆきます。
技術とセンスと人柄。 磨いてゆきます。
 
スカラシップで参加できたことは本当に意味のあることでした。
みすみ先生、レーンさん、BASEMENTさん、サポートしてくださった皆様、心から、有難うございました。
この経験を先に繋いでゆけるよう精進します。
本当に有難うございました!!!



僕は今年2011年度JTSPスカラシップ奨学生として最も歴史のあるシカゴタップフェスティバルに参加させて頂きました。
僕にとっては2回目となる渡米でした。フェスでは毎日素晴らしい講師の方々のレッスンを受けさせてもらいました。
しかしレッスンではどちらかというと一緒に受けている他の生徒達から刺激を受ける事が多かったです。
シャッフルやフラップ、プルバックなどの基礎力が格段に違ったり、また飲み込みの速さに驚きました。
改めて、まだまだだなと、もっと勉強しなくてはと奮起させられました。
レッスン後はJazz Showcase、Student Showcase、それから講師の方々によるショーを見に行きました。
Jazz Showcaseでは歴史のあるステージで素敵なミュージシャンの方々とセッションさせてもらいました。
特別なステージであるのはもちろんですが、ジャムセッションという点では普段時々参加させてもらっているSUJI TAP氏主宰の足音と変わらないと感じ、同時にそのありがたさを感じました。
講師の方々によるショーではLane AlexanderさんやDianne Walkerさん、Heather Cornellさん等錚々たる面々の中、シカゴやカナダの若手タップダンサーがシアターもばっちり踊れるというのが自分には印象的でした。
ショーが本当に素晴らしかっただけに受講したシアタータップのクラスで全く付いていけなかった事がとても悔しかったです。
今後の課題にもなりました。
今回のシカゴタップフェスティバルでは他にも沢山、本当に貴重な体験をさせてもらい、
自分自身にとってタップダンスへの思いがより一層強くなりました。
最後にチケットやホテルの手配、現地で沢山サポートして頂いたみすみ先生をはじめ、BASEMENTさん、スポンサーの皆様、サポーターの皆様本当にありがとうございました。
この経験を生かせるようさらに頑張っていこうと思います。



みすみ"Smilie"ゆきこ

2011年[シカゴタップフェスティバル]は21回目を迎え、趣向を変えて新たなスタートしました!
アメリカンタップだけではなく、世界中の様々なエリアをフューチャーしていこうと言う企画が始まったのです。
もともと「グローバルリズム」というのを大切にしていたプロデューサーのレーン・アレキサンダー氏。
まずは、一番近くなじみのあるカナダのタップダンサーをフューチャー。 マンハッタンタップを主宰し、長年頑張っているヘザー・コーネル女史に賞が贈られました。

近い将来アジアをフューチャーしてくれるそうですので、これからも色々話し合っていきたいと思います。とても楽しみです。

今回感じたことで一番印象に残ったのは、10代の若い子達(特にローティーン)の素晴らしい身体能力です。
このままいくと5年後には日本人は全く力が及ばないな~って正直思いました。
すごい底上げのスピードです。 アメリカのパワーを感じました!